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ICONIC WORLD

豊かな自然観の中に人々と自然、宇宙が調和する世界を追求したケルトの民
 

イラストレーター、REIKO

新進若手のイラストレーターREIKOの特徴は独特の色使いです。同系色を使いながらも単にグラディーションに終わらず、深みと共に独特の空間を表現している。モチーフの種類や形態の多さがあるが、ある部分を拡大しても形をぼかしたり、消失させたりしない表現が厚みを出している。そして神秘的な雰囲気を醸し出していることが大きな魅力である。これからREIKOさんの花言葉をイラストレーターで表現していきます。

Iconic Fantasia by REIKO©️

あの人に素敵な花言葉を贈ってみませんか。あの人を勇気付ける花言葉を。あの人に贈ってみませんんか。あなたの想いを花言葉に託して。自分に贈ってみませんか。あなたの心情に寄り添う花言葉を。
水面に映る花を一つのアイコンとして、その中に入っていくと、花言葉の世界が見えてくる。風にそよぐ花は雲間から射す光を浴びて、一瞬輝き、花言葉の世界を垣間見せる。
シャムロックの花言葉

「愛・希望・信頼」

アイルランドでは三つ葉のクローバーのことをシャムロック(Shamrock)と言いますが、ケルトの時代より縁起の良い花と言われてます。西暦432年に聖パトリックがアイルランドに布教に来た時にキリスト教の教義として重要な三位一体の話を三つ葉を用いて説話したという。このことで人々の改宗への抵抗が和らぎ、キリスト教を広める契機になったという。やがてアイランドの花となった。
 

スノードロップ

 「希望・慰め」
スノードロップはケルトでは清らかな花として、その雪のような純白の花は女神ブリジットの帰還を意味している。そして春の訪れを祝う祝祭日、2月1日からインヴォルグ祭りが始まる。
 

サンザシ

「希望・ただ一つの恋・成功を待つ」
5月は古代ケルトではベルティーン祭(5月祭)が行われた。その年に選ばれた「5月の女王」が純白の花嫁衣装を身につけサンザシの花冠をつけて行列をする。
 

ヒース

「孤独・博愛・寂しさ」
ピンクの可憐な花、ヒースはイギリス、アイランドの丘陵地帯に群生している花。花の姿が可憐なのに花言葉は少し寂しげです。それはヒースの生える場所が荒涼とした農耕に向かない土地に由来しています。